栄養と学習について。その②

こんばんは！

昨日の記事の投稿方法を間違えてしまい、トップに表示されませんでした。



さて、昨日のつづきとなります。

栄養と学習について。②


脳の活力である糖類ですが、ただ摂ればいいってものじゃありません。

結論から言うと、甘いものはたくさん食べてはいけません。

昨日チラッとお話しましたが、血糖値が高くなりすぎると、脳を活性化させるＦＧＦの生産が抑制されます。

それが、
「ＦＧＦが足りなくなる」
という意味です。


理由は、次の通りです。

血糖値が上がりすぎると抑制するためのインシュリンというものが分泌されます。

そして、


血糖値が急に上がる（甘いものを多量に摂る、or、大量の食事）
　　　　　↓
血糖値を下げようと、インシュリンが大量に出る
　　　　　↓
ＦＧＦの生産に必要な糖が足りなくなり、生産が抑制される
　　　　　↓
ＦＧＦができず、脳が活性化しない（しかも眠くなる）


大量の食事＝甘いものをたくさん食べる
とイメージしていただくと分かりやすいと思います。


何故なら、甘いものは糖。分解しなくてもある程度分解されているもの。
それを摂るということは、ガツンと血糖値を上げることになるからです。

さらに、昨日もお話しましたが、血糖値の上昇は満腹中枢を刺激するだけでなく、眠気を誘発します。


以上のことから、

甘いものをたくさん食べると、たくさん眠くなるし、脳の活性化も妨げられる。

ということです。

そのかわり、カカオを用いたチョコレートは集中力を高める効果があると言われてもいます。

そこで僕が実践しているのは、

食後３時間以上経ってから、チョコをひと欠片だけ食べる、ということです。

３時過ぎにチョコをチョコっと食べて、目をつぶって一休みして再開、ってな感じです。
・・・言いたくなかったけど・・・・・・。


いかがでしたでしょうか。

少しでも「へぇ～」と思ってくださったら、下の拍手をお願いします☆


明日は、栄養と学習について。その③
週明けに投稿予定です。
次回は健康そのものにも関わることなので絶対に読んでください！！！


関連記事
栄養と学習について。その①
栄養と学習について。その③